大正時代の葡萄柄の切子リキュールグラス４個

葡萄柄模様がカッティングされた大正時代の切子のリキュールグラス４個です。 リキュールを飲むことはほぼありませんが、蒸留酒に甘味やフレーバーなどを加えたもののようです。カウンター越しの棚に色鮮やかなリキュール類の酒瓶が陳列されているシーンはＴＶなどでたまに見ることが。 リキュールグラスは、リキュールをストレートで飲むために使われる脚付の比較的口のすぼまった小さな形で、リキュール以外にウオッカ、テキーラ、ラムなどをストレートに飲むときや、アフター・ディナー・カクテルを飲むときなどにも使われる、と説明。 比較的肉厚が薄く、無色透明ですが光によって薄く青緑がかったようにも見える、曲線が美しいリキュールグラスです。 グラスには僅かに小さな気泡が、１個の底面には製作時の成形跡（写真１２）が見られますが、使用によると思われる汚れやキズ、欠けやヒビなどの損傷はほぼなく、良好な状態の美品です。 ４個の大きさ（㌢）容量にそれほどの差はなくおよそ次の通りですが、底径が他より小さなものが１個、重さは以下の通り少し差があります。 高さ１０．８、口径４．７、 ステム１．９、底径４．６（４．２）／ 重さ７４、８１、８８、９０㌘／ 容量４５㎖（口近く）／ 大正時代の葡萄柄切子のリキュールグラス４個です。汚れや損傷のほとんどない良好な状態の、ボディーの曲線が美しい美品です。リキュールなどの洋酒だけでなく、食前酒に、冷酒にお使いいただけると思います。脚付きグラスは特別な気分が味わえ、食卓が華やかになるのではないでしょうか。